酸化型コエンザイムＱ１０と還元型コエンザイムＱ１０の違いは？
コエンザイムＱ１０のサプリメントで、最近よく目にするのが「還元型」という言葉。
これは一体に何を指しているのでしょうか？
コエンザイムＱ１０にはいくつかの種類があり、かつてサプリメントのほとんどは「酸化型」でした。
いまも、「還元型」と付いていない場合は酸化型コエンザイムＱ１０だと思っていいでしょう。
酸化型コエンザイムＱ１０はオレンジ色をしており、体内に入ると小腸で吸収され、無色の還元型コエンザイムＱ１０に変化します。
そしてもっとも重要な点ですが、酸化ストレスから身を守る抗酸化作用の働きをするのは、還元型コエンザイムＱ１０だけなのです。
しかしこの還元型コエンザイムＱ１０は、そのままでは容易に酸化してしまい、酸化型のコエンザイムＱ１０に戻ってしまいます。
「酸化型」と「還元型」の違いは状態の違いでしかありませんが、体内で酸化型から還元型へと変換する力は年齢とともに低下していきます。
年齢が高いほど必要なコエンザイムＱ１０ですが、酸化型のままでは、じゅうぶんに吸収されないのです。
還元型コエンザイムＱ１０は高い吸収力を誇る
極論すれば、２０代の若い人であれば「還元型」にこだわる必要はありません。
しかし４０代以上の方は、「還元型」を選ぶべきでしょう。
コエンザイムＱ１０を還元型のままにしておくには、特殊な加工技術が必要です。
そのため、どうしても還元型のサプリメントの値段も割高になってしまいます。
それでも、より高い吸収率という点で、還元型を選ぶメリットは非常に高いといえます。
コエンザイムＱ１０のもつ抗酸化作用をじゅうぶんに享受し、老化を防止するには、還元型のコエンザイムＱ１０が一番です。
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のコエンザイムＱ１０も還元型を使っていますが、勧めるにはそれなりの理由があってのことなのです。
ぜひ吸収力の高い還元型のコエンザイムＱ１０を使い、様々な効果を体感してみて下さいね。
